お初(はつ)の食材 菊芋(キクイモ)でナムルを作ってみる イヌリンがたっぷりらしい

先日、ドライブインにある地元のお野菜の直売所で菊芋(キクイモ)というものを見つけた。

菊芋って名前だけど、見た感じめっちゃ生姜っぽい。

あんまり見たこと無いので試しに買ってみた!

ゴロゴロ小さいのがたくさん入って一袋150円とお求めやすいのも決め手。

直売所で見つけた見た目は生姜だけど、菊芋(きくいも)

とりあえず料理する前に調べてみた。

キクイモ(菊芋、学名Helianthus tuberosus)は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。

「キクイモ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年2月22日 (土) 7:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

菊芋って外来種なのかぁーーー。

◆菊芋は要注意外来生物

 菊芋は非常に繁殖力が強く、在来種に対し競合・駆逐のおそれがあるとされ環境省から要注意外来生物に指定されています。

旬の食材百科より

在来種を駆逐って、あかん子や。。。

さらに江戸時代末期に飼料用として入ってきて豚のエサだったので豚芋(ブタイモ)と呼ばれていたということらしい・・。

でもどうやらイヌリンという栄養素が豊富らしく、ローカロリー・水溶性食物繊維豊富、腸内環境改善によいらしい。いわゆる腸内フローラ。

良いやん良いやんー。良いやつやん。イヌリンってなんかかわいいやん。

イヌリンたっぷり 腸内フローラに 菊芋(キクイモ)

さて、どうやって食べたら良いか調べてみると キクイモは生で食べられるらしい。

その中で参考にしたのがこちら


参考
菊芋のナムル農家.com

ごま油ならあるし簡単簡単。

こちらのレシピでは皮のまま使っているけれども、買ってきた小さいキクイモは土が付いてるところもあるし、包丁で削りながらきれいにしてたらほぼ皮をむいてしまった・・・。

まいいか。

薄切りにして、千切り。

切ってると見た感じなんだかちょっと透明感があって、大根を切ってるようなシャキシャキとした音がする。

昔流行っていたヤーコンに似てるような。。。

塩をして しばらく放置。

そこにごま油とにんにくもちょっと。ごまも少々。

キクイモで作ったナムル

完成!

いただきますーー。

食べるとシャリシャリ

食感が良く、クセもなくて美味しい

これほんとヤーコンに似ているなぁと調べてみたら ヤーコンもキク科の根菜だった。

キク科仲間なのねー。

ヤーコンもオリゴ糖たっぷりで腸内環境改善にいいよーて野菜だったから似たような感じなんだなぁ。

美味しいなぁとおもって3日ほどおつまみとして、しゃりしゃりしてみたらなんだかお腹の調子が良い気がする!

気のせいかなー。もとよりお腹は快腸な方なので違いはわからないけれども。。。

キクイモで作ったナムル シャキシャキ

ひとまず、菊芋を美味しく生で頂いたので今度は火を入れて!

お芋だし、揚げる美味しいだろうなーと揚げてみた

揚げ菊芋の下準備。汚れた部分を切りつつ皮のこしで一口大に切る

きれいに洗って、汚れた部分を掃除して、皮を残しつつ、一口大にサクサクきる。

後はそのまま揚げる!

揚げ菊芋。ざくざく切ってきつね色に揚げた。

はい菊芋唐揚げ出来上がりー。簡単。

しっかり目のきつね色に揚げてみた。

ためてみると、周りはサクッとしているけれど、中はとろっと不思議な触感。

塩をふったりしなくても、菊芋自体の味があって、とっても美味しい。

周りはカリッと、中身はとろっと。お芋の味がしっかりしておいしい揚げ菊芋

揚げ菊芋。正解かもしれない!

でもこれで食べきってしまったので、また見かけたら菊芋買ってみたいと思いますー。

イヌリンたっぷりで、生でも揚げでも美味しい菊芋、おすすめですー。

 

 

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