京都でしか見ない食材 その1 ”万願寺とうがらし”

いろんな地域には地野菜というものがありますが、京都には特に京野菜と名のつくお野菜がいろいろあります。

その中で独特だなぁと思うのは、万願寺(まんがんじ)とうがらしです。

しし唐より大きくて、ピーマンとはまた違う大きな細長いお野菜です。夏になると出回ります。

とうがらしと言っても辛くなくて、大体一袋200~350円ぐらいでスーパーで売ってたりします。

こちらはお買い得品。かみともさんで売ってた150円!の万願寺とうがらし。たまにすごーくお値打ち品があるかみともさん。

最初どうやって食べるのかわからなくて普通にピーマンやしし唐のように、網で焼いてみたりしてました。(しょうが醤油とかつけてもウマイ。)

でもどうやら、おじゃこ(ちりめんじゃこ)とたくのが正解らしく、季節になるとたまに作るのですが、これが美味しい。

ちりめんじゃこが高いなーと思うときにはちょっと買えないのですが。。。

でも、たくさん入ったじゃこがお安いときに買い込み、万願寺とうがらしも買って、万願寺とうがらしとおじゃこのたいたん を作ります。

ちりめんじゃこは一度に全部使い切るともったいないので冷凍庫へ。。

そのちりめんじゃこは大事に使いつつ、シーズン中は何度か作ったりします。

作り方はフライパンに油を敷いて、ザクザクと乱切りにした万願寺とうがらしを炒めます。

そこにじゃこも放り込み少し炒めたところにお酒とお醤油、お砂糖をすこし。ざざっと混ぜてふたをして蒸し焼きにして全体に火を通します。

過去のフォルダから写真をさがしてみたけれど このじゃこやけに小さい。。。。

しんなりしたらふたを開けて、水分を飛ばしながら炒め直して、胡麻を入れてみたり鰹節いれてみたり、何かあるものをれてみたりします。

出来上がりー。

作り方はいろんなレシピをみて、だんだんオリジナルになってきた感じです。毎度毎度ちょっと味が違うのはご愛嬌でー。

万願寺とうがらしは大体一袋使い切ってしまうので、出来上がる量は多い目です。

夏場なので作り置きはなかなか難しいのですが、大体作るとその日にほとんど食べてしまって、その次の日ぐらいでなくなっちゃうので問題ない感じです。

こちらのじゃこはちょっと大きめ。写真を見てると食べたい。。。この記事を書いてるのは冬なので食べられない・・・。

ごはんにも合いますし、もちろんビールにも!少し濃い目の味付けで、夏に美味しいお料理です。

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