先日友達から備前焼の徳利とおちょこを貰った。
ワタシ
焼き物に詳しくないので調べてみたところ
備前焼(びぜんやき)は、岡山県備前市周辺を産地とする炻器。日本六古窯の一つに数えられる。備前市伊部地区で盛んであることから「伊部焼(いんべやき)」との別名も持つ。同地区で数多く見られる煉瓦造りの四角い煙突は備前焼の窯のものである。
「備前焼」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2020年4月7日 (火) 20:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
ワタシ
見た感じなんとも無骨でいい感じ。備前の土には鉄分が多く含まれていてお酒や飲み物をまろやかに美味しくするらしい。
焼き物といえば、愛知の常滑焼は観光でいったことあるなぁ。INAXのトイレの博物館?みたいなの行ったなぁ。と懐かしく思い出しつつ。
備前焼の箱に入っていた説明の紙を見たら、湯煮すると強くなって割れにくくなると書いてあった。
湯煮?って初めて聞いたけど、せっかくもらった徳利とおちょこ。大事に使うためにやってみよう!
やり方によっては割れちゃうと書いてあるサイトもあるので、そのあたりは気をつけたい・・・。
調べて見つけた備前焼の陶器の湯煮のやりかた!
- 水の状態から備前焼の陶器を入れる
- あまりグラグラ沸かさない感じで10分ほど沸騰させる
- そのまま冷めるまで放置。
です!
鍋で煮られる備前焼。初めてみた。
ともかくコトコト煮た後、そのまま冷やすこと一晩。次の日に初めてのお燗!
なんだかんだと初めてづくしで、お燗の仕方も調べてみた。
- 徳利が半分ぐらい浸かるぐらいの水を鍋に入れて沸かす。
- 沸いたら火を止めてそこにそっと徳利をいれる。
- 好みの温度になるまでつけておく
だそう。
まず徳利にお酒を入れる。
事前に水をいれて計ってみたら二合(360cc)入るみたい。結構たっぷり。
さすがに二合は多いかなぁと半分ぐらいにする。
さて、お湯につけるにしても、どれくらいの時間つけておくのが良いのかまーったくつかめない。
あまりつけておくと、香りが飛んじゃうとかいうし。。。
わからないままとりあえず短めの時間をつけておいていざ。
アテは炙ったスルメイカにしてみました!
渋い。絵面渋い。
そしてなんだかお酒がすごく美味しい。
お安いいつものパックのお酒なのだけど、なんだか美味しいー。備前焼のせい?
でも飲んでて思ったのは、燗具合がたりないのか、割と早く冷めちゃう気がする。
飲む速度が遅いのか・・・?いやーそんなことはないでしょう。。。
やっぱり最初はかなり熱々にしておいてゆっくり飲んで冷めていくのも楽しむものなのかな。。。?
うーん。よくわからない。ちょっと試行錯誤が必要かも。
けど、渋い徳利とおちょことスルメのがすごいいい雰囲気。
江戸時代とかの居酒屋に似合いそうな。。。鬼平犯科帳みたいな。。
と思って ジプシーキングスの曲をyoutubeで探してかけながら一人晩酌。
色々おつまみと合わせて燗酒楽しんでみたいと思いますー。