先日(2月9日)、用事があって京都駅にいってきた。
京都駅までいくと、遠いなーと感じてしまう。四条あたりまでがなんとなくホームな感じ(ホームってなんだって感じだけど・・)
四条だと錦市場とか大丸とか、美味しいチョコレートやさんもあってなんだか行くところも色々ある。
けれど、京都駅だと駅ビルで大体いろいろ済んじゃうから、なんだかつまらない感じも。。。といいつつ、京都駅についてみると、おしゃれなお店、高級なお店、美味しそうなお店に思った以上にテンションがあがるのが不思議。
都会の魔力ってやつかなぁ。と、イナカモノ丸出しなことを考えながらロクシタンで桜のシリーズをみたり。
地下鉄から地上に上がって、とりあえずいつもエスカレーターにのって京都駅ならではの風景を眺めに行く。
寒いからか外にはあんまり人がおらず。エスカレーターで上まで上る。
上まで上って、満足して移動。
用事も済んで観光客にまぎれつつ、何か美味しいものを買って帰りたいなぁとうろうろ。
そうだ!阿闍梨餅(あじゃりもち)を買おう!たしか駅ビルのCube(正式名称は The Cube らしい)で売ってたはずーー。とCube(キューブ)にいってみたら、なにやら雰囲気が違う。
以前は、売店があってパン屋さんがあって、パン屋さんや売店で売ってるものを食べれる椅子とテーブルが置いてあるスペースがあったはずなのだけどだいぶ変わってる!
奥のレストランもなくなっちゃったみたいで、広々としたおみやげ物やさん(京菓子や漬物、お弁当などなど)がたくさん集った大き目の売り場になっててちょっとびっくり。
よくみると地酒売り場もある!
以前は、パン屋さんで飲み物買って、飲食スペースでのんびり座って京都に遊びに来る友達の電車が着くのを待ってたなぁと思い出して変わっちゃった風景に少し寂しくなる。。。
変わってしまう前に阿闍梨餅が買えた売り場あたりをウロウロしても阿闍梨餅が見つからず、ここではもう売ってないのかなぁとがっかりしてたら、いろいろあるお店の奥で阿闍梨餅の文字を発見!
並んでいる人も何人か居たので、私もささっとその列に並んで紙袋5個入りを購入。
阿闍梨餅を買って一安心。そして・・・甘くないものも欲しい・・・!と大丸の地下の食品売り場へ移動。色々美味しそうなものはあるものの、決めかねてぐるぐる。大丸の地下にくると本当に目移りして毎度ぐるぐるしてしまう。
お惣菜は美味しそうなんだけど、めっちゃ高いし、、、お肉とかお魚も冬とはいえ悪くなりそうであまり持ち歩くのも気を使うし。。。と考えつつ 最近はまっているオリーブを瓶入りで購入。
お惣菜売り場をうろうろしてたら おすし屋さんが並んでいるコーナーが目に付いた。目にも鮮やかな海苔巻きが色々。
恵方捲き食べてないし、海鮮海苔巻きとかもいいなー・・でも、これもなまもの・・もって買えるにはなぁと悩んでいると鯖寿司を発見!
鯖寿司いいじゃん!と柿千さんというおすし屋さんで鯖寿司を買うことに決めた。
よく見ると1100円と1600円の2種類の鯖寿司がある。(パッケージみると棒鮓てかいてあるけど・・・)
お店の人に、”1000円の鯖寿司と1600円の鯖寿司では何が違うんですか?”と聞いてみると、”鯖の厚みと使用されている酢が千鳥酢を使用していて、そんなにすっぱくなくて優しい味です。”とのこと。
千鳥酢(ちどりす)は京都の東山にある村山醸酢さんのお酢で、京都ではメジャーなお酢らしい。
酸っぱいのは好きだから、酸っぱくてもいいんだけども、鯖は厚いほうがいいよね。たまにしか買わないからいいほうを買おう!と奮発して8切れ入り1600円の鯖寿司を購入。
あとで知ったのだけど、京都駅では祇園のいづうさんの鯖寿司が買えるらしい。けれど調べてみると6切れで2400円ほどらしい。1600円をがんばって買った人間からするととんでもないお値段・・でも美味しいんだろうなぁ。。
1600円の鯖寿司を買って、よし今日は鯖寿司食べるぞ!とほくほくしながら地下鉄にむかう途中で そうだ!鯖寿司にあう日本酒を!!とさっきCubeで見かけた酒屋さんのことを思い出す。
酒屋さんで、お店の人に鯖寿司にあう日本酒ってどれですか?ときくと ”鯖寿司とかになるとしっかりしたお酒がいいですね” と、”城陽酒造さんの ”辛口 中汲み 無濾過原酒 京 京都・山城の地酒 城陽 純米吟醸55”(長い・・・)というお酒をおススメしてくれた。
試飲もさせてくれて、飲んでみると すごく香りも良くて、思ったより辛口、しっかりとした味わいの日本酒で、美味しかったので じゃこれで!とささっと決めて、地下鉄に乗りこの日は帰宅。
たくさん歩いたし、人疲れもして、ほんとヘトヘトになった一日でした。
だいぶ長くなってしまったので、鯖寿司と日本酒のお話は別の日にー。
ずいぶん日にちがたってしまいましたが、レポートをアップしましたー。